Read Article

広告

重度の糖尿病から正常値になるまでの経緯

 

この記事は40代の男性に書いていただきました。

……….

広告

糖尿病になるまでの経緯

 私は、当時公務員でしたが、日韓ワールドカップサッカーに伴う準備で、毎日3時間睡眠の土日もない激務で、体を壊した上に心の病になりました。その結果、公務員を退職することになり、父の経営する自営業の手伝いをしていました。

 しかし、父が心臓病で倒れ他界し、父の遺言として自営業の商売を閉めることになりました。父の死やこれから先の不安などが重なり、その反動から砂糖入り缶コーヒーを過剰に飲み、食事の量もすごく増えました。

 そのうち、何か疲れやすく尿も臭い気がして、体重も一気に減りました。それで慌ててかかりつけの内科で調べてもらったところ、HbAlcが14%、食後2時間血糖値が300mg/dlと、正常値とはかけ離れた重度の糖尿病になっていました。かかりつけの内科さんは急いで総合病院を紹介してくれて、急遽入院しました。

[糖尿病]
①早朝空腹時血糖値
=>126mg/dl以上

②食後2時間血糖値(75g経口ブトウ糖負荷試験で判定)
=>200mg/dl以上

③HbAlc値
=>6.5%以上

入院してからについて

 39歳で入院してから血糖の検査を毎日していましたが、血糖値が300mg/dl近くありましたので担当の医師は投薬することを決めて、アマリールとメトグルコを中心に投薬しました。その結果、血糖値は120mg/dl付近になり、9日間入院生活が終わり、通院で経過をみていくことになりました。重度の数値からはとりあえずは落ちました。しかし、まだ正常値とは言えない数値です。

 退院後、毎日欠かさず30分ほどの運動をし、食事はカロリー制限食を食べることになりました。病院からはご飯(お米)、野菜、汁物、肉や野菜を指導通りに朝、昼、夕食べてくださいという指導がありました。

 そして、1年ほどたった後のHbAlcは6.6%付近と落ち着き、空腹時血糖値も100mg/dl台と糖尿病にしては良い結果となりました。空腹時血糖値は正常値ですが「正常高値」の状態で、HbAlcは糖尿病の数値です。

[正常型]
①空腹時血糖値
=>110mg/dl未満

②食後2時間血糖値(75g経口ブトウ糖負荷試験で判定)
=>140mg/dl未満
③HbAlc値
=>5.6から5.9%

 数値が落ち着いたため総合病院の医師の判断で私の家から比較的近くの糖尿病専門医の開業医を紹介されました。

開業医にかかってから

 それから、総合病院の医師の紹介状をもち、糖尿病専門医の開業医さんに初めてかかりました。その開業医さんにはHbAlcをその場で測定できる最新の機械があり、周囲の人に聞くと評判の良い医師でした。実際に医師にかかると評判通りの医師でした。

 私は血糖値測定器を買って持っていて、必ず毎日血糖値を食前と食後に測る習慣がついています。そして、必ずその結果を診察のたびに紙に印刷して持って行きました。医師は、その血糖値表を見て投薬の判断材料にして下さりました。

 それからしばらく経って、私は再就職しましたが、ストレスから暴飲暴食気味になりました。その結果、以前よりも重度の程度は低いですが、HbAlcが8.3%、血糖値が200mg/dlまで悪くなりました。またまた、糖尿病の数値に戻ってしまいました。

 開業医の医師の判断で、総合病院に戻ってインスリン療法をするように言われました。そして総合病院に診て貰いに診察に行きました。総合病院の医師の診察で、「インスリンが体内で分泌出来ているのでインスリン療法は必要無い」と言われました。

 そして開業医さんに戻り、診察してもらって、インクレチン療法に変えました。インクレチン療法とは、血糖値が高くなった時にのみインスリンの分泌を促す治療法です。血糖値が低い時、膵臓が休むことができ、いざ血糖値が高い時に、インスリンが分泌されやすくなるという原理です。私のインクレチン療法ではリオベル配合錠LDの投薬を行いました。

 たまたまですが、腰を悪くしてコルセットを整形外科さんで作ってもらい、これをいつも巻いていたところ、腹が減ら無くなりました。その結果、体重は10キロ程落ちました。

 この減量とインクレチン療法の効果で私の空腹時血糖値は110mg/dlまで下がりました。正常型と境界型を行ったり来たりですが、最初の重度の状態よりかは全然マシです。

 糖尿病は一度なると、いくら正常値になろうとも完治したとは言えません。膵臓の機能が通常の人と比べて壊れていますので、ちょっと糖質の多い食事をすると大きく血糖値が上がってしまいます。ですので、油断をしないように食事には気を付けています。

[参考記事]
「糖尿病の治療に使われる薬にはどんな種類があるのか」

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a comment

*
*
* (公開されません)

Return Top